●携帯電話を用いた電子貼り紙・伝言板システムの操作体験(2009年3月27日-28日)
大規模災害時、電話回線が不通の際にも、被災現場に置いた無線タグを介して情報交換できるようにするための携帯電話アプリケーションを開発し、香川県高松市において、20〜70歳代の市民を対象とした操作体験会を行いました。
●情報処理学会特別セッション(2009年3月10日)
立命館大学くさつキャンパスで開催された第71回情報処理学会全国大会の特別セッション「 最先端IT 技術による防災・減災の現在と未来」において、「ユビキタス技術による災害時情報収集・被害推定技術」の演題で講演しました。
●災害時における情報通信セミナー(2009年3月6日・大阪歴史博物館)
総務省近畿総合通信局、近畿地方非常通信協議会、近畿情報通信協議会の共催によるセミナーにおいて、「最先端ICTを防災・減災に」の演題で、研究開発の取り組みを紹介しました。 その中で触れた「緊急車両サイレンへの情報重畳技術」について、同日18時台のNHK総合テレビ「ニューステラス関西」において、約3分間にわたって詳しく紹介されました。
●第8回たま工業交流展(2009年2月20日-21日)
東京都立川市の昭和記念公園で開催された展示会に、無線タグの防災応用システムを出展しました。
●震災対策技術展(2009年2月5日-6日)
パシフィコ横浜で開催された展示会に、災害時被害推定技術および携帯電話端末を用いた災害情報収集システムを出展しました。
●テクニカルショウヨコハマ2009(2009年2月4日-6日)
パシフィコ横浜で開催された技術見本市に、無線タグの防災応用システムを出展しました。
●立命館大学防災システム研究センターシンポジウム(2009年1月23日)
ホテルグランヴィア京都で開催されたシンポジウム「災害の激化に備える 防災システム研究の5年間の総括と展望」において、「最先端ICTと防災減災」と題するキーノートレクチャーを行ったほか、パネルディスカッションに参加しました。
●朝日新聞(大阪本社版)にコメント掲載(2009年1月19日)
朝日新聞(大阪本社版)2009年1月19日付朝刊に掲載された「災害拠点病院 備えに差」の中で、拠点病院が確保している通信手段について、「どのような災害を想定するかによって有効性が違ってくるため、どの手段が災害に強いとは一概には言えない。」とコメントしました。
●「電子タグを利用した測位と安全・安心の確保」公開実証実験(2008年11月26日)
文部科学省科学技術振興調整費により東大、国土地理院、総務省消防庁、警察庁科学警察研究所と共同で進めてきた研究開発プロジェクトの実証実験を、千葉県流山市のつくばエクスプレス・東武鉄道流山おおたかの森駅周辺において実施しました。
●u-Japanフェスタinふくやま2008(2008年11月14日)
広島県福山市の広島県立ふくやま産業交流館ビッグ・ローズで開催されたイベントに、無線タグの防災応用システムを出展したほか、中国電子タグ利活用研究フォーラムのセミナー「ユビキタスネット社会のモバイルと電子タグ」において、「最先端ICTと防災減災」の演題で講演しました。
●地域ICT未来フェスタ2008inとくしま(2008年11月7-9日)
徳島市のアスティとくしまで開催されたイベントに、総務省消防庁消防研究センターと共同で「災害時に役立つ未来の情報通信技術」を出展したほか、8日に開催された四国総合通信局主催の東南海・南海地震防災通信セミナーにおいて、「最先端ICTを防災・減災に」の演題で講演しました。また、徳島県危機管理局が運営するインターネットラジオ「防災とくしまポッドキャスト」で、「携帯電話で防災・減災 −近未来の通信技術」と題するインタビューが公開されています。
●戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト ステージゲート評価会(2008年11月6日)
神戸・三ノ宮の地下街(終電後)において、NEDO委託研究プロジェクト「被災建造物内移動RTシステム・閉鎖空間内高速走行探査群ロボット」のステージゲート評価会(プロジェクトの絞り込み審査)が行われました。開発したシステムを用いて5台のロボットを同時に動作させ、うち2台は683mの長距離遠隔操縦を実現し、当初の目標以上の研究成果を評価委員にデモし、ステージゲートを見事通過しました。
●日本災害情報学会第10回大会(2008年10月25日)
「国際消防救助隊活動支援のための災害時被害推定に関する研究開発プロジェクト」のタイトルで研究発表をしました。
●危機管理産業展2008(2008年10月8-10日)
東京ビッグサイトで開催された展示会に研究成果を出展しました。
●国際フロンティア産業メッセ2008(2008年10月8-9日)
神戸国際展示場で開催された先端技術見本市に、無線タグの防災応用システムなどを出展しました。
●CEATEC JAPAN 2008(2008年9月30日-10月4日)
幕張メッセで開催された展示会に研究成果を出展しました。
●東京都総合防災訓練2008(2008年8月31日)
東京都中央区晴海埠頭公園を主会場とする防災訓練に参加し、総務省消防庁消防研究センターと共同で開発した被災情報収集機能付き携帯電話端末の操作体験コーナーを開設しました。
●施設一般公開(2008年7月25-26日)
学校の夏休み中に毎年開催している施設一般公開において、無線タグやレスキューロボットなどの防災応用システムの研究を紹介しました。
●自治体総合フェア2008(2008年7月16-18日)
東京ビッグサイトで開催された展示会に、警察庁科学警察研究所、駿河台大学、東京大学空間情報科学研究センターと共同で、科学技術振興機構社会技術研究開発センターからの受託研究「犯罪からの子どもの安全」研究開発プロジェクトの紹介を出展しました。
●テクノトランスファー in かわさき2008(2008年7月9-11日)
神奈川県川崎市で開催された先端技術見本市に、無線タグの防災応用システムを出展しました。
●戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト現地指導会(2008年6月18日)
神戸・三ノ宮の地下街(終電後)において、NEDO委託研究プロジェクト「被災建造物内移動RTシステム・閉鎖空間内高速走行探査群ロボット」の実験が行われました。経済産業省及びNEDO関係者やプロジェクト評価の専門家等が立ち会い、小田原・川崎・神戸の各消防本部から参加した隊員によるロボット操作想定訓練が披露されました。
●東京国際消防防災展2008(2008年6月5-8日)
東京消防庁等が5年に一度、東京ビッグサイトで開催する展示会に出展し、研究成果を紹介したほか、併設行事として2つのワークショップを6月5日に開催して、それぞれで講演しました。
科学研究費補助金成果報告会「ICTと消防防災」
演題:「大規模災害の事前事後における消防活動支援および 情報共有化システムに関する研究」
科学技術振興調整費ワークショップ「電子タグを利用した測位と安全・安心の確保」
演題:「測位技術を利用した安全・安心の確保」
●ワイヤレス・テクノロジー・パーク2008(2008年5月13日)
パシフィコ横浜で開催された展示会における「防災ICT支援フォーラム」において、「使い物になる防災減災ICTを目指したNICTの取り組み」の演題で講演しました。
●岩手県立大学第2回地域防災情報シンポジウム(2008年5月9日)
岩手県立大学地域防災情報研究所が主催するシンポジウム「減災に有効な情報通信手段の実現に向けて」において、「NICTにおける防災ICT研究への取り組み」の演題で講演しました。講演の模様は、超高速高機能研究開発テストベッドネットワーク「JGN2plus」により、岩手県立大学、静岡県立大学、高知工科大学の3箇所を結んで中継しました。